プレスリリース

Air New Zealand unveils beautiful 787-9 Dreamliner livery

  • ボーイング、自動洗浄タイプの化粧室を開発

    • ラバトリーの全露出面の殺菌に先進の紫外線技術をいち早く採用
    • タッチレスでより衛生的に

    ワシントン州エバレット発,  2016年3月3日 - ボーイングは本日、自動洗浄式ラバトリー(化粧室)のコンセプト、クリーン・ラバトリー(Clean Lavatory)を発表しました。エンジニアとデザイナーが開発したプロトタイプでは、紫外線(UV)を利用して細菌を99.99%死滅させることができます。本UV洗浄システムを使えば、ラバトリーが使用されるたびに全露出面をたった3秒で殺菌可能です。ボーイングでは、この自動洗浄技術とタッチレス操作を組み合わせることで、乗客の皆様がより快適な空の旅を体験できるようになると考えています。UV洗浄の模様はこちらの動画をご覧ください。

    本システムは、ラバトリーが空室のときのみ作動する遠紫外線を使用しています。遠紫外線は、日焼けマシンで使用される紫外線A波(UVA)や紫外線B波(UVB)とは異なり、人体に悪影響を及ぼしません。ボーイングのエンジニアはプロトタイプを使った試験の中で、このイノベーションによって微生物の増殖と感染の恐れを最小限に抑えられることを示しました。ボーイングは本コンセプトについて特許を出願しています。

    ボーイング民間航空機部門の環境性能担当ディレクターであるジーニー ユーは、「化粧室は一度のフライトで多くの方々に使われます。そこで私たちは、乗客の皆様が感じる不安を和らげたいと思っています。プロトタイプでは、ラバトリー全体に紫外線灯が配置され、使用者が退室した後、すぐに便座や洗面カウンターなどの接触面に紫外線が照射されるようになっています。殺菌効果だけではなく、消臭効果もあるのです」と語っています。

    本洗浄システムを航空会社に提供するまでにはさらなる研究が必要です。導入されれば、便座のふたが自動で開閉し、洗浄サイクルの間、全面に紫外線が照射されるようになります。また、給水栓やソープディスペンサー、ごみ投入口、便座のふたや座面、ハンドドライヤーは手を触れずに作動するタッチレス式です。ドアのロックをタッチレスにすることや、床の清掃に吸引孔システムを採用することも検討されています。すべて、次の定期清掃までにラバトリーを可能な限り衛生的に保つためです。

    「タッチレス操作の中にはすでにボーイングの航空機に使われているものもあります。新しいUV殺菌技術を組み合わせることで、細菌感染から乗客の皆様をさらにお守りし、空の旅の体験をより良いものにできるようになります」(ユー)

    ボーイングのクリーン・ラバトリーは、ハンブルクで開催される「エアクラフト・インテリアズ・エクスポ」で4月5日に発表される「クリスタル・キャビン賞」の最終候補に選出されています。

    本リリースに関する動画を下記リンクでご覧いただけます。

    UV洗浄の動画素材
    http://bcacom.navigon.net//data/public/9485d1db9387c49180976a0e64dfaa03.php?lang=en

    本社ウェブサイトの技術紹介ページ(英語)
    http://www.boeing.com/features/2016/03/self-clean-lavatory-03-16.page