プレスリリース

Air New Zealand unveils beautiful 787-9 Dreamliner livery

  • ボーイング、ファンボロー航空ショーで航空宇宙の未来を提示

    • 民間・防衛両部門の受注とサービス契約は1,000億ドル規模
    • エンブラエルとの戦略パートナーシップを共同記者会見で明示
    • スパークコグニションとの提携を発表
    • 未来の空の旅と輸送を育むボーイング・ネクスト(Boeing NeXt)の設立
    • 2018年民間航空機市場予測を発表
    • ヨーロッパでのSTEM教育への投資強化

    英国ファンボロー発,  2018年7月19日 - ボーイングはファンボロー航空ショーのトレード期間を成功裏に終え、歴史的な受注数、将来の成長戦略とイノベーションを提示し、航空宇宙業界のグローバルリーダーとしての立場を強化しました。ショー期間中に獲得した民間航空機部門の受注とコミットメントの総額は984億ドル(リストプライス)、民間・防衛両部門のサービス契約の総額は21億ドルに上りました。

    期間中に民間航空機部門のお客様が発表した受注とコミットメントの総数は673機に上り、これは、737 MAXと787型機への堅調な需要が見られること、そして貨物機への需要回復が継続していることを反映したものです。貨物市場が世界的に拡大を続けていることから、貨物機への受注とコミットメントは777型フレイターが48機、747-8型フレイターが5機でした。

    ボーイングの旅客機ポートフォリオはお客様から引き続き高い評価を得ており、787型機は52機、737 MAXは564機の受注を獲得しました。この中には、737 MAXファミリーの最も大きな派生機である737 MAX 10への強い需要が含まれ、同機への受注とコミットメントは110機でした。また、サービス部門も民間航空機と政府向けの契約を堅調に獲得しました。

    ボーイングはショーに合わせて「2018年民間航空機市場予測(2018 Commercial Market Outlook, CMO)」を発表しました。その中で、今後20年間の新造機およびサービス市場の需要予測が15兆ドル規模へと上方修正され、新造機は機数ベースで約4万3,000機、金額ベースで6兆3,000億ドルになるとしています。民間航空機のサービス分野への需要は8兆8,000億ドル相当になると見込まれます。また、貨物機はショー期間中の受注とコミットメントの総数が50機を超え、予測の中で注目している貨物市場の好調さを裏付けました。

    展示では、連日の展示飛行で737 MAX 7とビーマン・バングラデシュ航空の787-8型機が大きく注目されたほか、エールイタリの737 MAX 8、カタール航空の777-300ER型機、カーゴロジックエアとカタール航空の747-8型フレイターが地上展示され、来場者の関心を集めました。米国防総省は、AH-64アパッチ戦闘ヘリコプター、CH-47チヌーク大型輸送ヘリコプター、F-15Eストライクイーグルを展示しました。

    また、エンブラエルとの戦略的パートナーシップの発表後初となる合同記者会見を開きました。ボーイングの会長、社長兼CEOであるデニス マレンバーグ、同チーフ・ファイナンシャル・オフィサーでエンタープライズ・パフォーマンス&ストラテジー担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントのグレッグ スミス、エンブラエルのCEO兼社長であるパウロ・セザール・デ・ソウザ・エ・シルバ氏が同席し、民間航空機とそのライフサイクル・サービス業務、防衛部門での今後の協力関係について詳しく説明しました。

    ボーイングはショー期間中に未来への取り組みに関する発表をしました。一つは、AI技術で市場をリードするスパークコグニション(SparkCognition)との提携です。同社とボーイングは、今後、無人航空交通管理ソリューションの提供を目指してまいります。もう一つは、ボーイング・ネクスト(Boeing NeXt)の立ち上げです。民間分野の未来のモビリティソリューションを育むビジネス・ユニットを新設し、旅と輸送の新たな世界を作ります。ボーイング・ネクストは、自律型航空機、スマートシティ、次世代の推進力の分野への研究開発と投資のほか、人とモノを実証済み技術で輸送する方法を追求し、未来の輸送における様々な課題に取り組みます。

    このほか、ボーイングは航空宇宙分野における将来のイノベーター育成に注力することを強調しました。ショーに先立つ発表では、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(エンジニアリング)、Mathematics(数学)の分野(STEM)における教育を支援する「ニュートン・ルーム」コンセプトを、ヨーロッパ9カ国で推進するために500万ドル投資することを明らかにしています。

    今回のショーで、ボーイングは新たなブランドキャンペーン「未来はここから(The Future is Built Here)」を立ち上げました。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)ディスプレイを使用した体験型展示によって、来場者にボーイングの民間、防衛、サービス全部門の製品、さらには未来のポートフォリオを紹介しました。