プレスリリース

  • ボーイング、アジア太平洋地域における航空業界の人材需要拡大を予測

    • 「2019年パイロットと技術者予測」の中で、今後20年間のアジア太平洋地域の需要は世界の3分の1以上を占める

    シンガポール発,  2019年9月3日 - ボーイングは本日、アジア太平洋地域の民間航空業界におけるパイロット、整備技術者、客室乗務員に対する需要が、引き続き拡大し、今後も世界全体の需要を押し上げていく予測を発表しました。

    同地域で今後20年間に必要とされる民間航空業界の人材は、81万6,000人に上ると見込まれ、この数は世界需要の3分の1以上に相当します。

    ボーイングは毎年「パイロットと技術者予測」を発表し、民間航空業界が新たに必要とする人材規模を予測し、それらを更新しています。人材の予測は世界の新造機需要の見通しと密接に結びつき、航空機の年間稼働率、地域によって異なる乗員要件や各国当局による安全規制などを考慮して算出されます。

    2019年の予測では、今後20年間の世界全体の新造機需要は4万4,000機で、このうち39%に当たる1万7,000機以上がアジア太平洋地域での需要です。

    アジア太平洋地域のパイロットの需要予測は24万4,000人で、世界全体の38%を占めます。主な要因は、航空会社が機材の数を増やす一方、定年退職や離職によってパイロットが減少することです。同地域の需要の半数以上を占めるのは中国で、12万4,000人のパイロットが今後必要となる見込みです。続いて東南アジアが20%、南アジアが17%を占めます。

    アジア太平洋地域は、整備技術者と客室乗務員についても世界需要を牽引する見込みです。整備技術者は24万9,000人(世界全体の39%)、客室乗務員は32万3,000人(同37%)必要となり、最大の需要国はどちらも中国(整備技術者12万4,000人、客室乗務員15万人)です。

    ボーイングは、今後20年間で高まる人材トレーニングへの需要に市場が応えられるように、航空会社、各国政府、教育機関と連携しながら、乗員の業務の効率化と安定化を支えるために分析に基づいた業界トップのツールを提供します。

    「2019年パイロットと技術者予測」(英語版、民間航空にビジネス航空と民間ヘリコプターの分野を加えた総合データ)の詳細は、ボーイングの下記ウェブサイトでご覧いただけます。
    http://www.boeing.com/commercial/market/pilot-technician-outlook/