ランディのブログ

MAX 10X

737 MAXの胴体を長くした新しい派生機について私たちが検討していることは、おそらくもうあちこちで耳にされているでしょう。ボーイングは737 MAX 10Xについて、お客さまと積極的に議論を重ねています。そのことを私は今日(3月6日)、サンディエゴで開催された「ISTAT(国際旅客機貿易協会)Americas 2017」で正式に発表しました。実のところ、すでに何社かのお客さまにはご提案を広げています。

737 MAX 10Xを初お披露目した写真

737 MAX 10Xを初お披露目した写真

737 MAX 10Xを導入すれば、航空会社のみなさまは座席数を増やして、単通路機で最も低い1座席当たり運航コストを実現できます。端的に言うと、同機は業界史上、最も収益性の高い単通路機になるのです。

それでは、競合機と比較してみましょう。

競合機との比較

 

A321neoと比べると、737 MAX 10Xは同じ座席数で1座席当たりと1輸送距離当たり双方のコストを5%低減できるうえ、より長距離を飛べます。

737 MAX 10Xの開発は比較的マイナーな開発プログラムになるでしょう。実現すれば、737 MAX 10XはMAX 200とMAX 7の後に続いて2020年に運用開始になる見込みです。

なぜMAX 10Xがマイナーな開発プログラムになるのか──それは依然として737 MAX 9が格別に優れた航空機であるからに他なりません。10Xは737 MAXファミリー全体を拡張・強化するものになるでしょう。そして同ファミリーは、比類のない性能、柔軟性、効率性、コモナリティ(共通性)を提供すべく設計されているのです。今後もお客さまとの議論を続けていくことを楽しみにしています。

Posted on 06 March 2017