ランディのブログ

偉大なるギネス記録

777Xの製造はまだ始まっていませんが、すでに新しい記録達成に貢献しています。ボーイングとオークリッジ国立研究所(テネシー州)が共同開発した、3Dプリンターによる航空機向け主翼トリム装置です。このたび、この装置が世界ギネス記録™で「3Dプリント技術で作られた最も大きな固体」に認定されたのです。

オークリッジ国立研究所とボーイングが共同開発した3Dプリンター生成のトリム装置をギネスブック公式認定員が計測中

オークリッジ国立研究所とボーイングが共同開発した3Dプリンター生成のトリム装置をギネスブック公式認定員が計測中

この低コストのトリム装置には炭素繊維とABS樹脂が用いられ、製造に要した時間はわずか30時間。組立前の穿孔と機械加工の工程で、777Xの複合材の主翼を覆う外版の固定に使われます。

ルフトハンザ航空に納入した新しい747-8型機の隣でポーズを取るジョー(2012年5月撮影)

 

長さ5.3メートル(17.5フィート)、幅1.7メートル(5.5フィート)、高さ0.45メートル(1.5フィート)、重さは748キログラム(1,650ポンド)の装置。長さは大型のSUVと同じくらいです。

777Xの完成は、もうすぐです

777Xの完成は、もうすぐです

エネルギーや時間、労力、そして製造コストの削減に役立つ付加価値の高い装置。ボーイングは主要な製造工程で3Dプリント技術を採用する戦略を立てていますので、こうした装置の開発はその一環です。

オークリッジ国立研究所の皆さん、ギネス記録達成に力を貸していただきありがとうございました。

Posted on 29 August 2016