ランディのブログ

雨の日と月曜日は

ファンボロー航空ショーが始まりました。相次ぐ受注の発表に沸いた初日の月曜日は、土砂降りのために展示飛行が早々に中止される形で終わりました。

暴風雨に見舞われたファンボロー

暴風雨に見舞われたファンボロー

 

悪天候のために787型機と737 MAXの展示飛行は中止され、展示エリアによっては足元が水浸しになるほどでしたが、この大雨の中でも両機種の受注獲得は止まりませんでした。

中国のアモイ航空とは737 MAX 200を最大30機購入する覚書を交わしました。深圳東海航空は737 MAX 8を25機、787-9型機を5機購入する方針を発表しました。

Donghai Airlines

その後にも737 MAXのサービスに関する大きな発表がありました。ノルウェー・エアシャトルが「ゴールドケア」の対象範囲を現行の787型機フリートから発注済みの737 MAX全108機にまで拡大するコミットメントを発表したのです。これは、ボーイング史上最大のサービスプログラム契約です。

ボーイング民間航空機部門社長兼CEOのレイ コナー(左)とノルウェー・エアシャトルのビヨルン キヨスCEO

ボーイング史上最大のサービスプログラム契約を発表したボーイング民間航空機部門社長兼CEOのレイ コナー(左)とノルウェー・エアシャトルのビヨルン キヨスCEO

もう一つ、737 MAX 7の設計改良についての発表もありました。これによってお客さまである航空会社は、座席数の増加と航続距離の延長を実現できます。

737 MAX

 

私はというと、「2016年最新市場予測(2016 Current Market Outlook, CMO)」を発表しました。今後20年間の新造機需要は機数ベースで3万9,620機。前年予測と比べて4.1%増えています。金額ベースでは5兆9,000億ドルになります。

CMO

単通路機市場が特に力強く、その中核となるのが最新鋭の737 MAX 8と現行の737-800型機であることに疑いの余地はありません。このサイズの航空機はすでに世界の単通路機受注残の76%に相当し、ボーイングの製品はこのセグメントで明らかな優位性を保持しています。

運がよければ、明日、737 MAXと787型機の展示飛行を見られるでしょう。ファンボローからのレポートをお楽しみに。

Posted on 11 July 2016