ランディのブログ

第3四半期に達成したこと

ボーイングは今回、また好調な業績を挙げることができました。2015年第3四半期に民間航空機部門が達成した数多くの成果をご紹介しましょう。

まず、納入機数です。今期は記録的な199機を納入しました。昨年の同時期と比較して7%増です。納入した航空機の中には325機目の787ドリームライナーも含まれます。

787型機を製造するエバレット工場

787型機を製造するエバレット工場



737 MAX初号機の最終組立をスタートし、電源投入するところまでこぎ着けたこともこの四半期のトピックです。これはとても大切なマイルストーンです。というのも、この段階で初めて航空機の全システムが統合され、お互いに通信し始めるからなのです。

737 MAX初号機のコックピット

737 MAX初号機に電源が投入され、コックピットに搭載された新型の大型ディスプレイが点灯している様子(Marian Lockhart撮影)


747型機についてもホットな話題が。大韓航空から受注した747-8インターコンチネンタル10機のうち1機目を納入しました。別の747-8フレイターには、NFLシーズンに合わせて地元のフットボールチーム、シアトル・シーホークスの塗装を施しました。

大韓航空向け747-8インターコンチネンタルの1号機

大韓航空向け747-8インターコンチネンタルの1号機


シアトル・シーホークス塗装の747-8フレイター(Katie Lomax撮影)

シアトル・シーホークス塗装の747-8フレイター(Katie Lomax撮影)


フェデックスからは767フレイターを50機受注しました。これは767型機の一括受注としては過去最大です。767プログラムについては、2017年第4四半期に製造レートを月産2.5機に引き上げるという発表もしました。

フェデックスは767型機の発注の記録を更新

フェデックスは767型機の発注の記録を更新


777Xの基本設計を完了したのもこの四半期でした。また、胴体製造にかかわる先進的な自動化技術、いわゆるFAUBを777型機の製造ラインに導入し始めました。これによって安全性、品質、作業時間の改善が進み、777X製造へのスムーズな移行が可能になるでしょう。

胴体組立のFuselage Automated Upright Build(FAUB)技術

胴体組立のFuselage Automated Upright Build(FAUB)技術


今年通期の納入見通しは755〜760機に上方修正されました。5機種全体の堅調な伸びを反映しています。

私たちの年末までの目標は、お客さまである航空会社にできるだけ早く航空機をお届けすること。受注残は5,700機、金額にして4,260億ドル。仕事は山ほどあり、挑戦しがいがあります。

第3四半期のハイライトを、こちらの動画(英語)で紹介しています。

Posted on 21 October 2015