世界最長の航続距離性能を誇る民間機の組立作業開始
2004年9月27日 シアトル発 ボーイング社は民間機において世界最長の航続距離性能を有する777-200LR(長距離型)初号機の組立作業を開始しました。
777-200LRは、座席数301で世界最長の9,420海里(17,446Km)の航続距離を誇り、満席の状態でもロンドン-シドニーやニューヨーク-シンガポール間の運航が可能です。
777型の航続距離延長型機プログラム マネージャーであるラース アンダーセンは、「777-200LRは、最新のテクノロジーを有する777型ファミリーの性能をさらに向上させた旅客機です。事実上、世界のどの地域への直行便サービスを可能とし、より多くの乗客、貨物をより遠くに輸送することができるのです」と述べています。
この1号機は、その全長97フィートの翼桁を、全自動で5,000以上の留め具を打ち込めるツールに装填することで組立作業が開始されました。なお、翼桁は、翼全体に組み込まれた主要部材で、翼に作用する力を胴体に伝える役割をするものです。
同型機は、2005年2月に工場をロール・アウト、翌3月にはテスト・フライトを開始し、2006年第1四半期には納入が開始される予定になっています。
また、エンジンは、民間航空機用エンジンとしては最大の推力を誇る、ゼネラル・エレクトリック社製GE90-110Bが装備されます。
777型ファミリーはローンチ以来、市場において65%のシェアを占めており、30社以上にのぼる航空会社から640機以上の受注を受けています。ファミリーの長距離型である、777-300ERと777-200LRでは、すでに8社から81機を受注しています。なお、777-200LRの最初の顧客はパキスタン航空とエバー航空です。
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1丁目1-3
AIG??12?
