プレスリリース

  • ボーイングの新型宇宙船スターライナー、初の軌道飛行試験を完了

    ホワイトサンズ・ミサイル実験場、ニューメキシコ発,  2019年12月22日 - ボーイングの新型宇宙船CST-100スターライナーは、本日、無事着陸し、初の無人軌道飛行試験を完了しました。

    スターライナーは12月20日に打ち上げられ、ロケットから切り離された後、タイマーの不具合により想定よりも早い段階で多くの燃料を消費しました。そのため、当初の目的地であった国際宇宙ステーションに到達することができませんでした。

    その後フライトコントロール・チームにより、スターライナーは安定軌道に入り、12月22日午前5時48分に米陸軍のホワイトサンズ・ミサイル実験場に無事着陸しました。着陸には、スターライナーの革新的なパラシュートとエアバッグが使用されました。

    軌道飛行試験は二日間でしたが、その間多くの飛行実験を行い、数十個のセンサーを取り付けた人型実験ロボット「ロージー」からは多数のデータを収集することができました。

    今後、このスターライナーはフロリダへ移され、そこでデータ解析や次の飛行ミッションに向けて機体改修が行われます。

    スターライナーには、NASAの宇宙飛行士であるスニタ ウイリアムズとジョシュ キャサダが二名の国際宇宙飛行士とともに、初の宇宙運用ミッションのため、搭乗する予定です。

    それと並行して、スターライナーの有人飛行試験には、ボーイングの宇宙飛行士クリス ファーガソンがNASAの宇宙飛行士マイク フィンクとニコル マンとともに乗船する予定です。