プレスリリース

  • ボーイング、2021年第1四半期の業績を発表

    • 737MAX運航再開が順調に推移
    • 3月末に787型機の納入を再開
    • 売上高は152億ドル、GAAP での1株当たり損失は92セント、1株当たりの中核損失(non-GAAP)*は1.53ドル
    • 営業キャッシュフローはマイナス34億ドル、流動資産(現金および有価証券)は219億ドル
    • 受注残高は3,640億ドル、民間航空機部門の純受注数は76

    シカゴ発 ,  2021年4月28日 - 

    表:決算サマリー(単位100万ドル、ただし1株当たりのデータを除く)

     

    第1四半期

    2021年

    2020年

    前年
    同期比

    売上高

    $15,217

    $16,908

    (10)%

    GAAP

    営業利益(損失)

    ($83)

    ($1,353)

    NM

    営業利益(損失)率

    (0.5)%

    (8.0)%

    NM

    純利益(損失)

    ($561)

    ($641)

    NM

    1株当たり利益(損失)

    ($0.92)

    ($1.11)

    NM

    営業キャッシュフロー

    ($3,387)

    ($4,302)

    NM

    Non-GAAP*

    中核営業利益(損失)

    ($353)

    ($1,700)

    NM

    中核営業利益(損失)率

    (2.3)%

    (10.1)%

    NM

    1株当たり中核利益(損失)

    ($1.53)

    ($1.70)

    NM

     

    * Non-GAAPによる算出。ボーイングでは、米国で一般に認められた会計原則(GAAP)に基づき作成された財務報告を補完するものとして特定のnon-GAAP財務情報を提供しています。提供されるnon-GAAP財務情報には、現行の営業活動による財務結果を示すものではない、もしくはそれらと関係がないと思われる特定の主要項目は含まれません。詳しくは下記プレスリリース(英語)をご覧ください。

    https://boeing.mediaroom.com/2021-04-28-Boeing-Reports-First-Quarter-Results

    ※ NM = Not Meaningful(非適用)

    ボーイングは本日、2021年第1四半期の業績を発表しました。当四半期の売上高は152億ドルで、737型機の納入増や空中給油機KC-46Aの増収が寄与したものの、787型機の納入減および民間航空機のサービス契約減を反映したものとなりました。

    1株当たりの損失(GAAP)は92セント、1株当たり中核損失(non-GAAP)は1.53ドルでした。空中給油機KC-46Aプログラムの改善や737型機の納入増が見られましたが、低税制優遇措置や利息の支出増により相殺されました。営業キャッシュフローはマイナス34億ドルでした。

    現金および有価証券への投資額は、当四半期期首の256億ドルから219億ドルに減少しました。当四半期には、98億ドルの債務の借換のほか、回転信用枠に53億ドル上乗せし、設定額を計148億ドルまで引き上げました。現時点で同信用枠からの引き出しは行われておりません。受注残高は、期末時点で3,640億ドルでした。

    主要ビジネス部門ハイライト

    民間航空機部門

    • 民間航空機部門の第1四半期の売上高は43億ドルに減少。737型機の納入増が見られたものの、787型機の納入減を反映。
    • 営業損失率は33.3%(前年同期) から20.1%に改善。737型機の納入増と期間原価の減少が寄与。
    • 2020年11月に米国連邦航空局が737MAX運航再開を承認して以来、ボーイングは同機85機以上を納入。2021年4月26日時点で21社の航空会社が737MAXの運航を再開。
    • 737型機プログラムは、現在低レートで生産。今後段階的に増産し、2022年初頭には月産レートを31機に引き上げる予定。
    • 787型機においては、3月末に同機の納入を再開。当四半期には、787型機の生産拠点をボーイングサウスカロライナ工場に集約。月産レートは5機。
    • 777X型機の初号機納入は、2023年後半の見通し。777型機/777X型機の月産レートは両機合わせて2機。
    • 当四半期には、サウスウエスト航空より100機の737型機の受注を獲得。ユナイテッド航空より25機の737型機、アラスカ航空より23機の737型機、およびアトラス航空より4機の747型貨物機をそれぞれ受注。
    • 当四半期には、77機を納入。受注残は4,000機超、金額ベースで2,830億ドル。

    防衛・宇宙・セキュリティ部門

    • 防衛・宇宙・セキュリティ部門の第1四半期の売上高は72億ドルに増加。営業利益率も5.6%に増加。主な要因は、27機の空中給油機KC-46Aの受注に伴う同プログラムの増収によるもの。
    • 当四半期には、米空軍より空中給油機KC-46Aの6回目と7回目の生産ロット(計27機)を受注。米海軍とオーストラリア空軍より計11機のP-8A哨戒機を、米海軍と米空軍より6機のV-22オスプレイを受注。
    • F-15EX戦闘機の初飛行を実施、同機を米空軍に納入。練習機T-7Aレッドホークの生産開始、オーストラリア空軍の無人機ロイヤル・ウイングマンの初飛行、および航空自衛隊向け空中給油機KC-46初号機の初飛行を完了。
    • 防衛・宇宙・セキュリティ部門の受注残高は610億ドル。そのうち31%が米国外顧客からの受注。

    グローバル・サービス部門

    • グローバル・サービス部門の第1四半期の売上高は37億ドルに減少。営業利益率も11.8%に低下。新型コロナウイルス感染症に起因する民間航空機のサービス契約減を反映。
    • 当四半期には、モロッコ空軍より地上サポートおよびロジスティックス契約を獲得。そのほか、50機目の旅客機から貨物機へと転換された737-800型機を納入。米海軍のEA-18Gグラウラーの改修プログラムを開始。

     

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