737 MAXファミリーは、単通路機市場で最も高い柔軟性、信頼性、効率性を提供します。機内仕様にはボーイング・スカイ・インテリアを採用し、洗練されたサイドウォールと窓枠、空間を広く感じさせるLED照明、大型化されたピボット式のオーバーヘッド・ビン(手荷物収納棚)などが特長です。
最新のCFMインターナショナル製LEAP-1Bエンジン、ボーイング設計のウィングレット、大型コックピットディスプレイなどを備えた737 MAXは、次世代737型ファミリーの最初のモデルと比較して燃焼効率が20%向上し、座席当たりの運航コストは競合機種より8%低くなっています。また、次世代737型機の航続距離を伸長し、737 MAX 7の場合、7,130kmを実現しています。
737 MAXファミリーは、737 MAX 7(最大座席数172席)、737 MAX 8(210席)、737 MAX 9(220席)、737 MAX 10(230席)の4機種で構成されています。
MAX 7 | MAX 8 | MAX 9 | MAX 10 | |
座席数 | 138~172席 | 162~210席 | 178~220席 | 188~230席 |
エンジン | CFMインターナショナル社製 737型機用LEAP-1B | |||
燃費効率とCO2排気量 | MAX 8は、最新の次世代737型機に比べて燃料消費量とCO2排気量を14%削減し、競合機材に比べて燃料消費量を1座席当たり8%削減 | |||
航続距離 | 7,130km | 6,570km | 6,570km (補助タンク1基搭載) |
6,110km (補助タンク1基搭載) |
搭載可能燃料量 | 25,941リットル | 27,891リットル | ||
胴体径 | 3.76m | |||
機内仕様 | ボーイング・スカイ・インテリア | |||
翼幅 | 35.9m | |||
長さ | 35.5m | 39.5m | 42.2m | 43.8m |
高さ | 12.3m | |||
巡航速度 | マッハ0.79 | |||
下部貨物室収納スペース | 27.1m3 | 43.7m3 | 51.4m3 | 55.5m3 |
初号機デリバリー | 2022年予定 | 2017年5月 | 2018年3月 | 2023年予定 |
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