ボーイングの最新鋭機777Xは、777型機と787ドリームライナーの成功を土台として生まれた、世界最大かつ最も効率性が高い双発機です。あらゆる点でほかに並ぶもののないパフォーマンスを発揮する777Xは、キャビンにもさまざまな改良が加えられました。お客様からの評価が高い現行の777型機と787ドリームライナーのキャビンをベースにして、快適で便利な機能をさらに向上。大型の窓、広々としたキャビン、快適な温度と湿度、静音性、新しい照明などによって、空の旅はより心地よい体験になります。また、こうした特長を組み合わせて客室構成をカスタマイズできるので、航空会社は乗客のニーズに応えながら独自色を打ち出すことも可能です。
777-8フレイターは、世界中で活躍している777型フレイターに777Xの先端技術を組み合わせることで生まれた最新鋭の貨物機です。有償搭載量は112.3トン、航続距離は4,410海里(8,167km)で、トン当たりの運航コストが低く、収益性が高まります。
航続性能を維持しながら搭載量を大きくすることで、新たな航空貨物市場を開拓することができます。また、持続可能な未来のために、燃料効率を高め、CO2排出量を削減します。
777Xの最新情報は、ボーイングのウェブサイト(英語)をご覧ください。
https://www.boeing.com/commercial/777x/
777-8 | 777-9 | ||
座席数(2クラス構成) | 384席 | 426席 | |
航続距離 | 8,730海里(16,170km) | 7,285海里(13,500km) | |
座席配置 | 双通路型 | ||
エンジン | GE9X | ||
翼幅 | 飛行時 | 235フィート5インチ(71.75m) | |
駐機時 | 212フィート8インチ(64.82m) | ||
長さ | 229フィート(69.79m) | 251フィート9インチ(76.72m) | |
ウィングチップ | 炭素複合材で作られた非常に長い主翼には、折りたたみ式のウィングチップを採用。既設空港に対応するため駐機時には折りたたみ、飛行時には7m(23フィート)長くなるよう展開し、大きな揚力を発生させて燃費効率を最大化 | ||
初納入 | 2025年予定 |