ボーイングが描く未来の姿

  • THE FUTURE IS BUILT HERE


    航空宇宙の姿は大きく変わろうとしています。今はまさにその瞬間に向けたカウントダウンのとき。現在、ボーイングは全部門にわたって、旅と輸送の新たな世界を作る取り組みを進めています。

    民間航空機分野ではより速く、より効率的に航行し、これまで以上に快適な空の旅を実現するように。防衛分野では世界をより安全な場所にするために。宇宙分野では人類が確実により遠くへ到達できるように。従来の製品やシステムを新たに生まれ変わらせる研究開発、そして、新たな交通手段となる自律型航空機(「空飛ぶタクシー」など)やハイパーソニック(極超音速)機といった、いまだかつてない革新の数々が進行しているのです。また、ボーイングは将来のイノベーターを育成するために、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(エンジニアリング)、Mathematics(数学)の分野における教育支援「STEMプログラム」も展開しています。

    こうした取り組みにおいて、日本企業、政府、教育機関とのパートナーシップは欠かすことのできないものです。2世紀目に入ったボーイングの航空宇宙の革新において、ますます重要性が拡大している日本の皆様とともに、ボーイングは空と宇宙の旅の未来像を描き、実現していきます。

    「THE FUTURE IS BUILT HERE」の真の意味──それは、航空宇宙の未来はどこか遠くではなく、私たちが活動するすべての場所で作られているということ。そう、ここ日本でも。2019年1月15日、ボーイングは経済産業省と将来の航空機における両者の技術協力を強化することに合意しました。電動化技術、複合材製造技術、自動化技術などで日本企業と協力し、さまざまな取り組みを通して日本の航空機産業のさらなる発展を目指します。

    (2019年1月15日)