737型機ファミリーについて

データで見る737型機ファミリー

信頼性、安全性、そして設計の簡潔さは、過去60年間にわたって737型機の特長であり続けてきました。その歴史の中で学び進歩してきたことは、最新機種にも引き継がれています(右図参照)。

737 MAXの設計開発

737 MAXの開発に当たって、ボーイングは「737型機航空会社作業部会」を立ち上げ、世界中の主要航空会社からパイロットのほか、エンジニア、メンテナンス、オペレーションを率いるリーダーの皆様に参加してもらいました。そしてボーイングは議論を重ね、航空会社や各国の規制当局とともに、望ましい737型機ファミリーの向上に取り組んでまいりました。

737 MAXは厳密な6年計画に沿って設計から初納入にまで至りました。比較として、1990年初期の777型機のローンチでは、設計から初納入までの期間は5年でした。737 MAXファミリーには、737 MAX 7、737 MAX 8、ハイキャパシティ737 MAX 8、737 MAX 9、737 MAX 10があります。

 

737 MAXファミリー年表

737 MAXファミリーには設計を改良したものも含まれています。例えば、次世代737型機と比較して燃料使用量とCO2排出量を14%低減するアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットです。ほかにも、着陸・走行用のLEDライトや新デザインの電子機器室などがあります。

737 MAXは次世代737型機よりも航続距離を629〜1,055km伸ばし、6,510km以上航続可能です。また、静音性の高い最新のエンジン技術を搭載し、運航騒音フットプリントを最大40%低減します。

安全性と信頼性を高める改良を継続

737型機ファミリーは安全性と信頼性を向上し続けるパイオニアです。

ボーイングは航空会社や規制当局と協力して、安全性と効率性に関するさまざまな改良策を出し、それらを737型機ファミリーに取り入れてきました。その結果、同機の安全性の記録は世代が新しくなるごとに向上しました。

737型機は非常に信頼性の高い航空機でもあります。2019年2月現在、次世代737型機の全派生機で、定時運航率(出発予定時刻から15分以内に出発した便数が全体に占める割合)の3カ月平均は99.7%でした。同じく737 MAXファミリーの定時運航率は99.5%でした。

 

安全設計のコックピット

ボーイングは737 MAXの設計に当たり、設計チームに航空会社のパイロットに参加してもらい、パイロットの意見を取り入れながら設計しました。

737 MAXには最新式のディスプレイ技術と計機が搭載されています。787型機とそれ以前のプログラムからの経験に基づき、737 MAXのPFD(プライマリー・フライト・ディスプレイ)には改良された天地水平線などが導入されています。これにより、パイロットはこれまで以上に状況を認識しやすくなります。状況認識は航空安全における重要な要素です。

737 MAXのディスプレイはこれまでのプログラムの主要な機能をすべて搭載し、さらに進化させた最新のものです。

 

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