プレスリリース

ボーイング、日本航空より17機の737 MAXを追加受注

※当リリースは、米国時間2025 年 3月 25日に発表されたプレスリリースの翻訳版です。
オリジナル文面はこちらを参照ください。

  • 日本航空は今回の確定発注で国内線に新機材を投入
  • 日本を代表する航空会社である同社の737-8型機発注数はほぼ倍増

2025年3月25日 シアトル発 ボーイングは本日、日本航空(JAL)より737-8型機を17機確定受注しました。JALによる737-8型機の発注は今回が2回目で、同社の737 MAX確定発注数は38機とほぼ倍増しました。観光客数の記録的な増加が続く中、JALは737 MAXの燃費効率と柔軟性を活用し、堅調な国内線ネットワークに投入していく予定です。

日本航空株式会社の鳥取三津子社長は、「737型機は50年近くにわたり、当社の単通路機の主力であり、その伝統を将来の機材に受け継いでいくことを誇りに思います。737-8型機の追加導入により、大切なお客様に最新の飛行体験を通して安全で安心な空の旅を提供することをとても楽しみにしています」と語っています。

JALは、市場をリードする性能から様々な利益をもたらす737-8型機を、次世代737-800型機の更新機材として導入し、燃料消費量とCO2排出量を15%削減します。また、737型機ファミリー全体の共通性により、737-8型機は既存の機材にシームレスに統合されます。

ボーイング民間航空機部門 セールス&マーケティング担当シニア・バイス・プレジデントのブラッド・マクマレンは、「ボーイングは日本航空との長年にわたるパートナーシップを大切にしており、同社の機材更新プログラムで737 MAXを強化するという決定を光栄に思います。737-8型機を選択することで、運航効率と経済効率を向上させることができます。日本航空は今後の成功に向けた基盤を築くことでしょう」と述べています。

JALは、737-8型機でボーイング・スカイ・インテリアを初導入します。進化したLED照明、より大きな窓、十分な収納スペースを提供するオーバーヘッド・ビン(手荷物収納棚)などが特長で、乗客の皆様にワンランク上の客室体験を提供します。

ボーイングと長年関係を築いているJALは、現在767型機、777型機、次世代737-800型機を運航するほか、787ドリームライナーをいち早く運航した航空会社でもあります。すでに50機以上の787-8型機と787-9型機を運航していますが、国際線の高まる需要に応えるため、昨年7月には787-9型機を10機追加発注しました。

JALの子会社であるZIPAIR Tokyoは今年3月、JALが運航していた787-9型機10機規模の機材を自社機材として導入し、国際線ネットワークのキャパシティを増強する計画を発表しました。これらの機材全体の内装改修は、ボーイング・グローバル・サービス部門が実施します。

JALの子会社であるZIPAIR Tokyoは今年3月、JALが運航していたボーイング787-9型機10機規模の機材を自社機材として導入し、国際線ネットワークのキャパシティを増強する計画を発表しました。 これらの機材の内装改修は、ボーイング・グローバル・サービス部門が実施します。

JAL 737MAX