ボーイング、2024年第2四半期の業績を発表
- 米連邦航空局に包括的な安全と品質改善計画を提出。
- 航空部品のスピリット・エアロシステムズの買収を7月に発表。2025年半ばに買収完了予定。
- 売上高は169億ドルとなり、1株当たりの損失 (GAAP) は2ドル33セント。1株当たりの中核損失(non-GAAP)は2ドル90セント。
- 営業キャッシュフローはマイナス39億ドル。フリーキャッシュフローもマイナス43億ドル (non-GAAP)。
- 受注残は金額ベースで5,160億ドル。民間航空機の受注残は5,400機超。
表:決算サマリー(単位100万ドル、ただし1株当たりのデータを除く)
第2四半期 | |||
2024年 | 2023年 | 前年 同期比 | |
売上高 | $16,866 | $19,751 | (15) % |
GAAP | |||
営業利益(損失) | ($1,090) | ($99) | NM |
営業利益率 (損失) | (6.5) % | (0.5) % | NM |
純利益 (損失) | ($1,439) | ($149) | NM |
1株当たり利益 (損失) | ($2.33) | ($0.25) | NM |
営業キャッシュフロー (マイナス) | ($3,923) | $2,875 | NM |
Non-GAAP* | |||
中核営業利益(損失) | ($1,392) | ($390) | NM |
中核営業利益率(損失) | (8.3)% | (2.0)% | NM |
1株当たり中核利益(損失) | ($2.90) | ($0.82) | NM |
アーリントン発、2024年7月31日 - ボーイングは本日、2024年第2四半期の業績を発表いたしました。民間航空機の納入減と防衛関連の固定費増加のため、売上高は前年同期比15%減の169億ドルとなりました。
1株当たりの損失(GAAP)は2ドル33セント、1株当たりの中核損失(non-GAAP)*は2ドル90セントとなり、営業キャッシュフローはマイナス39億ドルでした。フリーキャッシュフローもマイナス43億ドル (non-GAAP)となりました。
現金および有価証券への投資額は、当四半期期首の75億ドルから126億ドルに増加。負債額は479億ドルから579億ドルに拡大。融資枠として100億ドルを確保しておりますが、引き出しは行われておりません。
当四半期の受注残は、金額ベースで5,160億ドルとなりました。
主要ビジネス部門ハイライト
民間航空機部門
- 民間航空機部門の第2四半期の売上高は前年同期比32%減の60億ドル。営業損失率は11.9%となる。納入減や研究開発費用の増加が主要因。
- 米連邦航空局に包括的な安全と品質改善対策を提出。
- 737型機の製造レートを段階的に引き上げ、今年末までに月産38機にする予定。
- 787型機においては、今年末までに月産5機に戻す予定。
- 7月には、スピリット・エアロシステムズの買収を発表。また、同月には米連邦航空局の監督の下、777X型機の型式証明取得に向けた飛行試験を開始。
- 当四半期は92機を納入。受注残は5,400機超で金額ベースで4,370億ドル。
防衛・宇宙・セキュリティ部門
- 防衛・宇宙・セキュリティ部門の売上高は60億ドル。
- 営業損失率は15.2%となり、空中給油・輸送機KC-46Aプログラムに関わる3億9,100万ドルの損失が主要因。練習機T-7Aや大統領専用機のコスト増も寄与。
- 当四半期は米空軍より7機のMH-139Aヘリコプターの受注を獲得のほか、米陸軍に大型輸送ヘリコプター CH-47FブロックIIチヌークの初号機を納入。
- 受注残高は590億ドル。そのうち31%が米国外顧客からの受注。
グローバル・サービス部門
- グローバル・サービス部門の売上高は前年同期比3%増の49億ドル。
- 営業利益率は17.8%となり、民間航空機のサービス需要増が主要因。
- 当四半期は、海南航空とライアンエアーよりモバイル電子フライトバッグのフライトデッキプロの契約を獲得。また、米陸軍よりアパッチヘリコプターに関する成果保証契約を獲得。
詳しくは下記プレスリリース(英語)をご覧ください。 https://boeing.mediaroom.com/2024-07-31-Boeing-Reports-Second-Quarter-Results
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