- 規制当局の承認により、737 MAX ファミリーの運航が拡大へ
- 初号機等の納入支援に向けて準備が進行中
※当リリースは、米国時間2026 年 8月 3日に発表されたプレスリリースの翻訳版です。
英語オリジナル文面はこちらを参照ください。
2026年8月3日 シアトル発 米国連邦航空局(FAA)は、ボーイングの新型737-7型機の型式設計変更(Amended Type Certificate, ATC)を認証しました。同型機の商業運航に道を開くものとなります。
民間航空機部門社長兼CEOのステファニー・ポープは、次のように述べています。「この重要な認証は、ボーイング製航空機の設計の厳密さを裏付け、737 MAX開発チームの強い決意と粘り強さを表すものです。熱心なエンジニアと試験専門家からなるチームが、数々の課題や長期化したパンデミック、そして新たな認証手続きへの移行を乗り越えて取り組んできました。その中でチームが集中し続けてきたことは、すべての要件を完了すること、そして安全で、より優れた航空機をお客様にお届けすることです。」
737 MAXファミリーで最小、かつ最長の航続距離を持つ737-7型機は、2クラス構成で135~160席を提供しつつ、ファミリーのほかの機種より約10%長い航続性能を備えることで、重要な市場セグメントに対応します。また、ファミリーの他機種と同様に、代替する既存機と比べて、燃料消費量とCO2排出量を20%削減し、騒音の影響範囲(フットプリント)を50%軽減します。
FAAからの承認により、737-7型機が民間航空のすべての規制を満たしていることを包括的な試験と解析を通じて実証する、というボーイングの多年にわたる認証取得への取り組みが完了しました。2018年に開始した試験プログラムでは、以下のような活動が行われました。
- 1,000時間を超える飛行/地上試験
- 多岐にわたるシステム安全性解析やヒューマンファクターの検証
- 飛行試験中に発見された潜在的事象に対応する、エンジン防氷システムの改良
製品戦略・製品開発・開発プログラム担当シニア・バイス・プレジデントのマイク・シネットは、「私たちの担当チームは、ボーイングが要件を正しく理解し、作業の進捗について透明性を確保できるよう、FAAと定期的かつ詳細な協議を行ってきました。この認証プログラムを通じて、ボーイングは最新の規制要件について理解を深めることができました。これにより、ヒューマンファクター、安全性、品質を改めて重視した将来の航空機開発の加速につながると期待しています」と述べています。
ボーイングと737-7型機のローンチカスタマーであるサウスウエスト航空は、初号機の引き渡しに向けた準備を進めており、初号機をはじめとする複数機に対し、最終構成への更新実装などの作業に当たっています。
また、FAAはボーイングの製造証明第700号(PC 700)を更新し、737-7型機を対象に追加しました。
737 MAXファミリーについて(詳しい情報(英語)はこちら)
737 MAXファミリーの受注数は7,200機を超え、そのうち2,300機超が2026年6月末までに引き渡されました。
737-7型機は通常、2クラス構成で135~160席を備え、航続距離は最大3,800海里(7,040km)に達します。また、標高が高い空港や高温になる空港から飛び立つオペレーターに優れた性能を提供するよう設計されています。
737 MAXファミリーのほかの機種は、それぞれ以下の特長を備えています。
- 737-8型機は、160~180席、航続距離は最大3,500海里(6,480km)。ほぼすべての短・中距離路線で収益性をもたらします。
- 737-9型機は、737-8型機より座席列が3列多く、175~195席、航続距離は最大3,300海里(6,110km)。
- 737-10型機はMAXファミリー最大、単通路機として最も優れた座席当たりの経済性を備えます。185~210席、航続距離は最大3,100海里(5,740km)。ボーイングは、今年中の737-10型機の認証取得に向けて取り組んでいます。
将来予想に関する記述に関する注意事項
本リリースには、1995年私募証券訴訟改革法にいう「将来予想に関する記述」が含まれています。「may(かもしれない)」「will(する予定である)」「should(~するはずである)」「expects(見込んでいる)」「intends(意図している)」「projects(予測している)」「plans(計画している)」「believes(考えている)」「estimates(見積もっている)」「targets(目標としている)」「anticipates(予想している)」などの語句、またはこれらの否定形は、一般にこうした将来予想に関する記述を識別する手がかりとして用いられます。将来予想に関する記述の例としては、将来の民間航空機の開発、見通し、計画および目標、ならびに過去または現在の事実に直接関連しないその他のあらゆる記述が挙げられます。将来予想に関する記述は、記載時点において合理的であると当社が考える期待および前提に基づいていますが、実際にはそのとおりにならない可能性があります。
これらの記述は保証ではなく、予測が困難なリスク、不確実性、ならびに状況の変化の影響を受けます。米国および世界の経済情勢、当社または当社の顧客に影響を及ぼし得る業界全般の状況、ならびに米国証券取引委員会(SEC)への提出書類において以前より、また随時開示しているその他の重要な要因を含む多くの要因により、実際の結果がこれらの将来予想に関する記述と大きくかつ不利に異なる可能性があります。いかなる将来予想に関する記述も、その作成時点においてのみ有効であり、当社は、法律で要求される場合を除き、新たな情報、将来の出来事その他の理由のいかんを問わず、いかなる将来予想に関する記述も更新または修正する義務を負いません。
ボーイングについて
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